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プロテクションフィルムの「よくある誤解」を、現場の目線で解いていきます

こんにちは、Carglanz(カーグランツ)です😊

最近、大分でもプロテクションフィルム(PPF)についてのご相談が、少しずつ増えてきました。

「気になってはいるんですけど…」

そう言いながら、なかなか一歩を踏み出せずにいる方が多い印象なんですよね。

理由を伺っていくと、その多くは先入観だったりします。

目立つんじゃないか。すぐ黄ばむんじゃないか。全面に貼らないと意味がないんじゃないか。

どれも、一度は聞いたことのある話だと思います。

ただ、その多くは「過去の商品の印象」か「DIY向けの情報」から来ていることが多いんです。

今回は、現場でよくお会いする誤解を、一つずつ解いていこうと思います。

(「PPFってそもそも何?」「コーティングと何が違うの?」といった基本の部分は、このあと公開する入門記事のほうで改めてお話ししますね。今回は、少し知っている方の“心配事”のほうに寄せてお話しします。)

誤解①「貼ると目立つ・ツヤが落ちる」

いちばん多いのが、これかもしれません。

「フィルムを貼ると、いかにも貼ってますって感じになりませんか?」というご心配ですね。

実際のところは、むしろ逆のことが多いんです。

光沢は、良くなる方向に出ることのほうが強いんですよね。

施工したあと、遠目で見て「言われないと気づかない」くらい、という声もよくいただきます。

もちろん、製品による差はあります。

透明といっても、少し青みや黄みを感じたり、光の屈折の出方が違ったりします。

そして質を抑えた製品ほど、時間が経つと透明感が落ちてきやすい傾向があります。

だからこそ、「どのフィルムを選ぶか」は、思っているより大事なところなんです。

それから、「PPF=透明」というイメージも、意外と根強い気がしています。

でも最近は、色を変えられるカラーPPFという選択肢も増えてきました。

「色を変えるのはラッピングじゃないと」と思っていた方には、少し意外かもしれません。

塗装を守りながら、車の雰囲気も一緒に変えていく。そんな選び方もできるようになってきています。

施工前のルーフ(艶あり)
マットフィルムを施工した同じ車のルーフ。塗装を守りながら、質感や雰囲気を変えられる

誤解② PPFは「すぐ黄ばむ」?

これも、根強いイメージですよね。

正直に言うと、これは過去の商品の印象が、今も残ってしまっている部分が大きいです。

黄ばみは、フィルムの一番外側にあるトップコートという保護層の質に左右されます。

ここがしっかりしているほど、フィルム自体の劣化を防いで、持ちも良くなります。

逆に、この層が弱い製品だと、黄ばみとして出てきてしまいます。

そして、そういう黄ばみやすい製品は、今ではほとんど出回っていません。

あえて選ぶ理由がないので、うちでも使うことはないんです。

「黄ばむフィルム」を思い浮かべている方ほど、今の製品を見ると印象が変わると思いますよ。

誤解③「全面に貼らないと意味がない」?(部分施工という考え方)

「どうせやるなら全部じゃないと」と思って、それで高そうだと感じて止まってしまう。

このパターンも、けっこう多いんですよね。

でも実際は、部分施工のご相談も、少しずつ増えてきています。

大事なのは、場所によって守りたいものが違う、という視点です。

ドアの縁やドアカップまわりは、爪や開け閉めでつく生活傷への備えです。

一方で、ヘッドライトやボンネット、バンパーは、飛び石への備えです。こちらがPPF本来の役割に近い部分です。

だから、気になる場所だけでも十分に役立ちます。

うちでも、「何を守りたいか」を一度お聞きしてから、貼る範囲を一緒に決めていくことが多いんですよ。

最近は、フロントまわりだけフィルムで守って、残りはコーティングで、という組み合わせを選ばれる方も出てきました。

PPFは部位ごとに施工できる。飛び石が当たりやすいボンネットやヘッドライトなど、気になる場所だけを選んで守れる(掲載部位は一例)

誤解④「新車じゃないと貼れない」

「新車のときに逃したから、もう無理ですよね?」

そう思って諦めている方、意外と多いんです。

たしかに、新車での施工が多いのは事実です。

ただ、新車じゃないと貼れない、ということはありません

今乗っている車にも、もちろん施工できます。

中古車の場合は、貼る前の下地づくりが少していねいになります。

念入りな洗車や、ボディを整える工程が増えるぶん、費用は少し上がることが多いです。

それでも、「ずっと大事に乗りたい」と思える車なら、今からでも十分に検討する価値はありますよね。

誤解⑤「一度貼ったら剥がせない・塗装を傷める」

踏み出す前に、ここでいちばん引っかかる方が多い気がします。

まず、貼ったら剥がせない、ということはありません

メーカーが糊の性質を改良していて、きれいに剥がせるようになってきているんですよね。

「塗装を傷めるのでは」というご心配も、多くは剥がし方の問題です。

プロは、傷めないように剥がしていきます。

裏を返せば、ご自身で無理に剥がすのだけは、避けていただきたいところです。剥がし方しだいで、塗装を傷めてしまうことがあるからです。

もう一つ正直にお伝えすると、貼るときに費用がかかるように、剥がすときにも費用はかかります。

とはいえ、多くの場合、身構えるほどの金額にはなりません。剥がすだけなのか、剥がして新しく貼り替えるのかで、かかり方が少し変わってくるくらいです。

そもそもPPFは、取り返しのつかない傷や、紫外線による劣化から、塗装を守るためのものです。「剥がせない」「傷める」という不安が先に立って、その役割まで意識が向いていない方も多い気がします。

正直な話:PPFも、万能ではありません

ここまで誤解を解いてきましたが、いいことばかりお伝えするのも、少し違うかなと思っています。

まず、PPFは貼れば手入れが完全にいらなくなる、というものではありません。

あくまで、塗装の上にフィルムを一枚重ねている状態です。

その一枚と、少しだけ付き合っていく感覚は、どこかで持っておいていただけると安心なんですよね。日々のケアがまるごと消えるわけではない、ということです。

そしてもう一つ。どんな車にも最適、というわけでもありません。

たとえば、もともと塗装の状態があまり良くない車。

こうした車は、将来剥がすときに塗装のほうへ影響が出る可能性があるので、そこは正直にリスクをお伝えします。

ご予算が合わないときも、無理に勧めることはしません。

別のフィルムや、部分施工という選び方をご提案することもあります。

「貼りたい」でいらしても、その方に合わないと感じたら、いったん立ち止まる。

そのほうが、結果的にご満足いただけると思っているんです。

最後に

私たちも、フィルムを貼った車に長く乗っていると、その安心感の大きさを、ふとした瞬間に感じます。

走行中に石が当たっても、フィルムには跡が残っているのに、塗装までは届いていない。

そんなとき、やっておいてよかったと、素直に思うんですよね。

隣の車のドアが当たったときも、うっかり自分が当ててしまったときも、その一枚があるだけで気持ちがずいぶん違います。

まず、何を守りたいか。

PPFは、そこから逆算して考えていくものだと思っています。

「全面じゃないと」でも「新車じゃないと」でもなく、あなたの車と、これからどう付き合っていきたいか。

その入り口として、気になる場所ひとつからのご相談で大丈夫ですよ。

プロテクションフィルムのメニューや、ボディコーティング全般は、公式サイトでもご覧いただけます。

「ちょっと話だけ聞いてみたい」段階でも、もちろん大歓迎です。

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